会長挨拶

 日頃より秋田県ラグビーフットボール協会の活動に対しましてご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございます。心より感謝申し上げます。

 昨年は、熊の出没により様々な屋外での活動に支障をきたしました。そんな中、指導者の皆様には大変ご苦労をおかけし、生徒、選手の安全安心の確保に大変ご難儀されましたことにお見舞い申し上げます。

 一年を振り返ってみますと、4月からスタートした7人制チーム「秋田セブンズ」が、設立初年度目標に掲げました「国民スポーツ大会優勝」を見事達成し、秋田国体以来、18年ぶりの優勝を成し遂げたことは、秋田県ラグビー界にとっては大きな成果であり光でした。設立にあたったスタッフはじめ関係者の皆さんのご努力と頑張りに敬意を表しますとともに、お祝い申し上げます。オリンピック正式種目になってから、一層の発展が期待される7sに、今後大いに期待したいと思います。秋田県民に愛され期待されるチームに成長されますよう願っております。

 また、秋田ノーザンブレッツはトップイーストBグループで2位となり、入れ替え戦で昨年の雪辱を果たして勝利し、Aグループ復活を果たしました。ヘッドコーチはじめスタッフ、選手の一年間の不断の努力と厳しい練習の積み重ねが成果につながったものと、お祝い申し上げます。チーム一丸となって戦う姿は、県民に、そして子供たちにどんなにか元気を与えてくれたかわかりません。新シーズンのAグループでの活躍に大いに期待したいと思います。

 全国高校ラグビー花園大会では秋田工業高校が力強いプレーで見事一回戦を勝利し、2回戦に進みました。2回戦は残念ながら敗れはしたものの、明日へつながる課題を得た試合だったと思います。秋田工業高校の頑張りと健闘に感謝申し上げます。

 人口減少、少子高齢化が進む秋田県において、ラグビー人口の拡大は喫緊の課題です。幼稚園、小学生からラグビーに触れる、啓発活動の積極的働きかけをしなければならないと考えます。同時に子育て世代の両親に対してのラグビー競技への興味と理解をしていただける活動が必要だと考えます。中学校の部活動改革や世の中の変化に対応した取り組みが求められています。秋田県だけの問題ではなく全国の問題でありますが、決して諦めることなく、秋田ならではの知恵を出して行動していかなければならないと考えております。

 皆さんの身近な方々へお声がけをいただきながら、ラグビーファンを増やしていく地道な活動を日常的に展開してまいりたいと思います。様々な困難はありますが「ラグビー王国秋田」復活の夢を掲げて進んで参ります。今年度もよろしくお願い申し上げます。

(2026年4月)

秋田県ラグビーフットボール協会
会長 三浦廣巳